この記事では、4月30日~5月1日(米国東部標準時間)にピッツバーグで開催された
「2021 Jim Manion’s Pittsburgh Pro Championships」の
Classic Men’s PhysiqueとMen’s Physiqueの
順位結果と私の感想をまとめています。
Men’s Classic Physique
まずは、出場メンバーをおさらいします!
以上、19選手が出場しました。
大会結果
結果はこの通りになりました。
- DIVINE WILSON (Texas,USA)
- MUDBI FAVORS (California,USA)
- DMITRII VOROTYNTSEV (Russia)
- TOMMY CLARK (Texas,USA)
- TRAVEON DANIELS (California,USA)
- DAMION RICKETTS (California,USA)
- DAVID ROBINSON (Pennsylcania,USA)
- DARIUS DILLON (California,USA)
- DEREK DUSZYNSKI (California,USA)
- LENNY WICKS (Ohio,USA)
- AHMED EL HALAWANI (New York,USA)
- TYLER ROSE (California,USA)
- MIKE BELL (New Jersey,USA)
- LEONARD MAYRHOFER (California,USA)
- ANTONIO CUMMINGS (Pennsylvania,USA)
優勝者は、ディバイン・ウィルソン選手となりました。
フィジーク選手として活躍し、JUMBOも注目していたトミー・クラーク選手は、
クラシックフィジーク初出場で4位になりました。
それでは、上位三人について振り返っていきます!
上位三人について
1st DIVINE WILSON
優勝は、アメリカテキサス州のディバイン・ウィルソン選手となりました。
これで、2021年Mr.Olympia出場権を獲得いたしました。
彼は、Mr.Olympia出場経験者で2020年には8位に入賞した力の持ち主です。
彼はInstagramでこの結果について振り返えっています。
家族、スポンサー、コーチ及びIFBB PROの主催者への感謝と
Mr.Olympiaに向けて改善するとことはたくさんあると語っていますね。
2nd MUDBI FAVORS
2位になったのは、アメリカカリフォルニア州のマドバイ・フェイバー選手です。
※日本語読みは正確ではないです。
彼は22歳の選手で、
この大会がプロデビュー戦の選手です。
プロデビュー初戦で2位という結果を見ると、
今後の活躍を期待せざるを得ませんね。
トップ選手に比べると全体のボリュームや絞りなど
まだまだ劣る部分は多いですが、
まだ22歳の彼の今後の活躍に期待しましょう!
彼のインスタグラムは、下よりどうぞ!
下の投稿は、大会2週間前の様子です!
3rd DMITRII VOROTYNTSEV
3位に入ったのは、ロシアのドミトリ・ヴォロティンツェフ選手です。
彼は、2019年のサンアントニオプロで2位になっており、
オリンピアまであと一歩と、こちらも非常に実力がある選手です
彼は、比較的クラシックフィジークに向いていそうな、
広い背中と細いウエストで綺麗な逆三角形のクラシカルな体で、
顔もかっこよくて、個人的に好きな選手です!
Men’s Physique
こちらも、出場メンバーをおさらいしておきます!
メンズフィジークは25選手が出場しました。
大会結果
結果はこの通りになりました。
- Kyron Holden (California,USA)
- Raymont Edmonds (Pennsylvania,USA)
- Erin Banks (California,USA)
- Reuben Glass (Tennessee,USA)
- Emanual C.Hunter (Alabama,USA)
- George Brown (Ohio,USA)
- Jahvair Mullings (Texas,USA)
- Akeem Scott (New York,USA)
- Pataric Martin (Texas,USA)
- Ashley Patillo (Utah,USA)
- Khali Quartey (Texas,USA)
- Derryl Bryant (Georgia,USA)
- Neal Cash (Ohio,USA)
- Anton Antipov (Florida,USA)
- Joshua Knox (California,USA)
優勝者は、昨年オリンピアの雪辱を果たすしたカイロン・ホールデン選手になりました。
JUMBOが好きな選手の一人である、レイモントエドモンズ選手は惜しくも2位となりました。
それでは、上位三人について振り返っていきます!
上位三人について
1st Kyron Holden
ピッツバーグプロもメンズフィジークを制したのは、カイロンホールデン選手です!!
昨年のオリンピアでは、レイモントに敗れ3位だった選手が、
この大会でリベンジを果たしました。
コンディションが抜群で、
腹直筋、腹斜筋のカットまで素晴らしく仕上がってましたね。
また、腕や胸の厚みや、背中、特に僧帽筋の張り出しなんかは圧倒的でした。
2nd Raymont Edmonds
惜しくも2位になった、レイモントエドモンズ選手。
4連続チャンピオンにはなれませんでした。
カイロンに比べて、少しコンディションが甘かった気もしますが、
やはり長い手足と広背筋特に下部の厚み、広がりなんかは素晴らしかったです。
カイロンに比べると、腹筋周りのカットや、
胸の上部や肩の厚み、僧帽筋の張り出しやメリハリなんかが少し見劣りしてたように思いました。
オリンピアに向けて、リベンジ返ししてほしいですねw
3rd Erin Banks
3位に入ったのは、エリン・バンクス選手です。
上位二人に見劣りしないサイズやプロポーションを持っており、
しっかりセンターにも立ち、正直すごくいい体だなと思いました。
上位二人に比べると、胸の上部の厚みや、
前後ろから見たときの広背筋下部の広がりや厚みが足りないかなと感じました。
ですが、この結果から、
オリンピアクオリファイへのポイントラインキングでトップに立っています。
2021 IFBB WASATCH WARRIOR PRO
2021 IFBB HOUSTON TOURNAMENT OF CHAMPIONS
ではともに2位になっており、これでポイントは14ポイントになりました。
まとめ
2021ピッツバーグプロの結果をまとめました。
クラシックフィジークでは、ディバインウィルソン選手、
メンズフィジークでは、カイロンホールデン選手が優勝し、
2021Mr.Olympiaへの出場権を獲得しました。
また、次回の大会も紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!