Arnold Classic 2022

Arnold Classic 2022 オープンボディビル結果

この記事では、先日開催されたArnold Classic 2022オープンボディビルの結果をまとめます。

注目選手多数で優勝予想は意見が割れていましたが、その結果はいかに!?!?

結果発表

1st

Brandon Curry

優勝は、ブランドンカリーとなりました。

2019年のアーノルドクラシック優勝以来の
3年ぶり二度目の栄冠となりました。

ここ2年はミスターオリンピアで2位と非常に悔しい結果だっただけに、
今回の優勝は相当価値のあるものだったと思います。

やはり、その特徴は上半身の丸々とした活きのいい筋肉と、
広い背中から一気にくびれる細いウエストが生み出す独特な美しい逆三角形

脚は遺伝子的な限界を迎えているようにも思いますが、
それでも優勝を果たすことができるのはやはりこの圧倒的な美しさでしょう。

今年のミスターオリンピアでは2019年以来の優勝を狙って更なる改善を見せることでしょう。

目が離せません!

2nd

William Bonac

惜しくも接戦に敗れ2位となったのは、ウィリアムボナックです。

2018年に優勝してからのカムバックを狙いましたが、
惜しくも2位という結果でした。

それでも、今回のボナックは、
素晴らしいコンディションを持ってきており、
スコアシートを見てもわかるように本当に接戦でした

今回は大会前にコーチを変更して急ピッチでコンディショニングをしてきたそうですが、
それがこの素晴らしいコンディションを持ってこれた要員でしょうね。

特に彼の特徴はやはり体の分厚さ。
それから、きれいなカットです。

今回は、素晴らしいコンディションを持ってこれたことで、
彼の特徴が存分に発揮できたと思います。

今年のミスターオリンピアでは、
昨年6位という結果から如何にインプルーブできるのか!?

3rd

Steve Kuclo

3位は、スティーブククロでした。

昨年に引き続きアーノルドクラシック3位という結果でした。

やはり、上位2人から比べると見劣りしてしまうサイズですが、
オープンカテゴリーでは身長が高い彼のきれいな整った体が評価されました。

特に、この3位から5位は4ポイント差に収まるハイレベルな戦いでした。

彼もミスターオリンピア上位の常連となってきています。

今年のミスターオリンピアに注目です!

4th~

4th : Samson Dauda

5th : Justin Rodriguez

6th : Brett Wilkin

4位から6位は以上の結果です。

Scorecard

スコアカードはこちらです。

プレジャッジとフリーポーズで順位が変わっている選手がたくさんいることがよくわかります。

特に、ブランドンカリーとウィリアムボナックは、
フリーポーズで非常に接戦を繰り広げており、
見ていてもとても面白かったです。

個人的に押しているリーガングライムズが7位と今回は結果が振るいませんでしたが、
まだまだ若い選手なので今後も応援していきたいと思います。

総評

今年のアーノルドクラシックオープンボディビルも、
例年通りの非常に激戦でハイレベルな戦いとなりました。

次はミスターオリンピアでこの戦いの雪辱を果たす選手がいるのか、
どのくらいインプルーブして出てくるのか、
楽しみに待ちたいと思います!

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