この記事では、先日開催されたアーノルドクラシック2022の
クラシックフィジークの結果をまとめていきます。
ボディビル同様こちらも有名選手多数出場しており、
非常に混戦が予想されていましたがその結果が如何に!?
結果発表
1st
Terrence Ruffin
優勝は、テレンス・ラフィンとなりました。
2021年のアーノルドクラシック優勝に引き続き
このクラス2連覇となりました。
ここ2年はミスターオリンピアで2位と王者クリスバムステッドには勝てていないものの、
やはりこの素晴らしいクラシカルな体は完成度が非常に高く今回の優勝も納得ですね。
今年もこの2人がオリンピアで優勝争いをするかと思います。
テレンスラフィンは、非常にポージングがうまくて美しく、
その技術は王者クリバムからのお墨付きとなっております。
今回もその美しいポージングが存分に発揮され、
またコンディションもばっちり決めてきており、
誰もが納得できる体でした。
今年のオリンピアが待ち遠しいですね。
2nd
Ramon Rocha Queiroz
2位は、ラモンディノの愛称で知られる
ラモン・ロチャ・ケイロスです。
2021年オリンピアでは5位でしたが、
今大会では素晴らしい体を準備してきており、
この2位という結果となりました。
彼の特徴は、身長180cmの体格がものすごく生きている、
細いウェストからきれいな逆三角形を描く美しいシェイプです。
また、大腿四頭筋の形がものすごくきれいで、
個人的にとても好きな脚を持っている選手の一人です。
今大会は素晴らしいコンディショとともに戦い、
見事2位に入りました。
今年のオリンピアでは優勝争いに食い込んでくるのかも注目です!
3rd
Urs Kalecinski
3位は、ウルスカレシンスキでした。
彼はなんとまだ23歳の新星です。
23歳でこの素晴らしいからだとコンディションは、
想像を絶する努力の表れですね。
その特徴は、なんといってもバキューム。
彼のバキュームは、
肋骨の内側におなかが隠れるんじゃいないかというレベルのへっこみで、
なかなか他の選手にはないポーズとなっています。
また、今回はオリンピアよりも上半身の改善が見られ、
非常にバランスが良くなっていましたね。
今後のクラシックフィジークを引っ張っていくであろう
選手であるのでこれからも注目ですね!
4th~
4th : Breon Ansley
5th : Michael Daboul
6th : Peter Molnar
4位から6位は以上の結果です。
Scorecard
スコアカードはこちらです。
この5人は2021年のオリンピアでも上位争いをされているので、
今年のオリンピアで順位がどう入れ替わるのか注目です!
総評
今年のアーノルドクラシッククラシックフィジークは、
テレンスラフィンの2連覇で終えました。。
クラシックフィジークは絶対王者クリスバムステッドを誰が倒すのか、
それが一番の注目となります。
今年のオリンピアに注目していきましょう!