Mens Physique

ジェレミー・ブエンディア|IFBBPROフィジーク編

この記事では、IFBB PRO Men’s Physiqueの時代を作ったといっても過言ではない
日本でも超人気フィジーク選手のJeremy Buendia選手について紹介します!

選手になる前の時代や、アマチュア時代などから、
その一生を紹介します!

Jeremy Buendia について

  • 生年月日・・・1990年10月26日(30歳)
  • 出生地・・・アメリカカリフォルニア州ローズビル
  • 身長・・・172.7cm(5’8)
  • 体重・・・79.4-83.9kg(175-185lbs)
  • Mr.Olympiaに6回出場し、4回優勝している超トップ選手
  • 特徴・・・少し斜に構えるうまいポージング・細いウェストと広い肩幅のギャップ

ジェレミー・ブエンディ選手は、
1990年10月26日にアメリカカリフォルニア州ローズビルに生まれた
現在30歳の選手です。

正真正銘、メンズフィジークを世界に広めた選手の一人で、
日本でフィジークが流行った最初の理由の張本人ですね。

ボディビルを始める前

生まれてから選手になるまでの軌跡をまとめます。

彼は、選手ではないボディビルダーの父親のもとに生まれ、
幼少期から競争心の高い子供に育っていきました。

ホイットニー高校に入学してアメリカンフットボールを始めました。

ラインバッカーとして非常に高い身体能力を発揮して活躍していたみたいで、
けがをしながら大会に出場して、全米リーグの賞も獲得しました。

しかし、アメリカンフットボールで椎間板のけがをして、
アメリカンフットボールを引退し、大学進学に専念します。

このけががあり、彼はボディビルに興味を持ち始めます。

そこから、17歳で初めてボディビル大会に出場し始めました。

アマチュア時代

高校時代のけがからボディビルを始めたジェレミー。

そんな彼の17歳のころからの大会成績を振り返ります。

  • 2008 INBF Capital City Natural Bodybuilding & Figure Championships 6th
  • 2008 INBF Capital City Natural Bodybuilding & Figure Championships 4th
  • 2010 NPC California State Bodybuilding Championships 3rd
  • 2012 – NPC California Governors Cup Championships 2nd
  • 2012 – NPC California Governors Cup Championships 4th
  • 2012 – NPC Los Angeles Grand Prix Championships 2nd
  • 2012 – NPC California State Championships 2nd
  • 2012 – NPC San Francisco Championships 7th
  • 2012 – NPC Sacramento Class B 1st Place & Overall(初優勝)
  • 2012 – NPC Excalibur Class B 1st Place & Overall
  • 2013 – NPC LA Grand Prix Class B 1st Place & Overall
  • 2013 – NPC Jr USA’s Class B 1st Place & Overall (Earned IFBB Pro Card)

Mr.Olympiaなどの活躍を見ると、一気にプロカードを取得して、
エリート街道を進んできたかと想像している方も多いかと思いますが、
実際は初出場からプロカード獲得まで5年の時間を要しています。

初出場から初優勝までも、4年かかっていますので、
彼がくるしいなかでも継続してきた結果が最近の成績であることがわかりますね。

初出場の大会での結果には、負けることをあまり経験してなかったことから、
相当ショックを受けたと同時に、体を改善し翌年には順位を上げています。

そういう点からも彼の競争心の高さが表れていますね。

そんな彼は、2013年(22歳)のNPC Jr USA’sでオーバーオール優勝して、
IFBBPROカード獲得をしました。

プロカード獲得後

プロカード獲得後、彼はどのようにしてMr.Olympiaに出場して
ここまでフィジークを引っ張る存在になったのでしょうか?

プロカード獲得後の成績はこちらです。

  • 2013 IFBB Greater Gulf States 1st
  • 2013 Mr. Olympia Men’s Physique 2nd
  • 2013 IFBB Sacramento Pro 1st
  • 2014 IFBB San Jose Pro 1st
  • 2014 Mr. Olympia Men’s Physique 1st
  • 2015 Mr. Olympia Men’s Physique 1st
  • 2016 Mr. Olympia Men’s Physique 1st
  • 2017 Mr. Olympia Men’s Physique 1st
  • 2018 Mr. Olympia Men’s Physique 4th

プロカード獲得後、3か月でプロ大会に出場し、
その大会に優勝してMr.Olympia出場権を獲得しています。

アマチュア時代が長かった分、プロ転向後は鬼のスピードで
Mr.Olympiaに出場しています!

彼の努力が一気に実ったのが2013年以降ですね。

2014年にMr.Olympiaで初優勝後、4連覇を成し遂げています!

2018年は4位と順位を落としていますが、
これは右胸の筋肉断裂によるサイズダウンなどの影響が大きく、
その後はスポンサーとの契約が切れたり、女性問題が出てきたりと、様々な悪い噂が立っています。

ですが、ここまでの功績を残してきたこともありますし、
彼の功績や実績は消えませんし、有名になったことの裏返しという風に私は捉えています。

直近の2年間ほどは、休養期間に入りサイズも一気にダウンしていますが、
今年に入って徐々にトレーニングを再開してサイズも戻してきています。

2021年Mr.Olympiaに向けてなのか、2022年に向けてなのか、
そのあたりはわからないですが、確実に復活に向けて動いていますね。

スポンサーも再度ついたり、コーチも付けて戦う姿勢を見せています。

2021年Mr.Olympiaは2021年9月7-10日の開催なので、
あまり時間があるとは言えないですが、まだまだ大会は残っているので、
今年も期待したいですね。

本人が納得できるからだを作れるのか注目です!

スポンサー

そんな彼は、2018年に一度EVOGENのスポンサーが外れたり、
コーチが離れたりとありましたが、今現在は新たなスポンサーがついています。

栄養バランスの整った弁当や加工食品を提供するFlex Pro mealsと、
靴下を販売するHEXXEEが現在スポンサーをしています。

SNS

彼のSNSは以下の通りです。

SNSでは積極的に投稿を続けています!

彼の復活する様子を見たいという方はぜひチェックしてみてください!

まとめ

今回は、IFBBPROメンズフィジークを牽引してきた
Jeremy Buendia選手についてまとめました!

様々な声がある彼ですが、やはりステージで活躍する姿を見せてほしいですね。

今年の動向には注目です!

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