この記事では、先日行われたIFBBPROの大会「ニューヨークプロ」について
今回は、クラシックフィジーク・メンズフィジークの結果をまとめます!
昨日は、オープンボディビル・ボディビル212についての結果をまとめていますので、
そちらも併せてごらんください!
YouTubeでは速報をまとめていますので、
ぜひそちらも併せてご覧ください!
クラシックフィジーク
まずは、クラシックフィジーク。
1st Dani Younan
1位は、2020Mr.olympiaで6位に入った、
トップの実力を持つ、
ダニー・ヨウナン選手です。
これは、正直圧倒的でしたね。
やはり、Mr.olympia6位という実績をもっている実力を
見せてきた形になりました。
プロポーションが素晴らしく、
一昔前のクラシカルな体の象徴というようなきれいな体でした。
これで、今年のMr.Olympiaも出場権を獲得しました。
2nd Zeek Andrews
2位は、2019年にプロカードを取得した、
若い選手である
ジーク・アンドリュー選手です!
彼も、素晴らしい体を持っている、
今後の活躍が期待できる選手です!
おととしのプロカードを取得から、
今年この位置まで来るというのはなかなかすごいです。
今後の活躍に注目していきましょう!
3rd Sabur Favors
3位は、ピッツバーグプロで2位に入っていた
サビュア・フェイバース選手です。
彼も、クラシックフィジーク選手としては、
非常にいいプロポーションを持っているのですが、
上位選手に比べると、
分厚さ(大きさ)・ボリュームが少し足りない印象です。
ですが、この素晴らしいプロポーションを生かして、
今後より高いレベルで戦う選手になると思います!
スコアシート
メンズフィジーク
そして、メンズフィジーク。
1st Erin Banks
1位は、事前予想でも優勝筆頭候補であった、
エリン・バンクス選手です。
彼は、2019年にプロカードを取得し、
先日のピッツバーグプロでカイロン・ホールデン、レイモント・エドモンズについで、
3位になった選手で、ニューヨークプロでは優勝候補になっていました。
このあとに紹介する2位3位の選手に比べると、
圧倒的な体でした。
コンディション、サイズ、プロポーションと
他を圧倒していました。
これで、Mr.Olympia出場権獲得になりました。
2nd Rodrigue Chesnier
2位は、ロドリゲ・チェスニア選手です。
彼は、2020Mr.Olympiaで、
9位に入った選手で、
非常に実力のある選手です。
本大会では、
少しコンディションを外してきた感じがありましたが、
筋量は十分ですし、もうすこし腹筋を改善すれば、
上位に食い込めるのではないかと思います。
1位の選手に比べると、
コンディションと、バックポーズの時の背中の立体感が、
見劣りしている感じがありました。
3rd Arya Saffaie
3位は、昨年のニューヨークプロの優勝者である
アリア・サフェイエ選手です。
彼は、Mr.Olympiaに5回出場している
比較的ベテランの選手です。
上位二人に比べると、
全体的なボリュームや、背中の広さなんかが少し見劣りしていました。
身長の低い選手ではありますが、
バックポーズの時の見せ方なんかは非常にうまくて、
プロポーションをポージングで補っている印象でした。
スコアシート
まとめ
この大会は、各カテゴリー非常に面白い戦いになりました。
クラシックフィジークでは、ダニー・ヨウナン選手が、
メンズフィジークでは、エリン・バンクス選手がMr.Olympia出場権を獲得いたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました!